学校体育では避けられぬあの種目…。みんなの苦手なあの種目…。習得法は「急がば回れ」?? ~その2~
みなさんこんばんは
前回に引き続き
「逆上がり」についてです!!
前回の記事の最後に、
なぜ出来ないのかを明確にする
と言いましたが明確になりましたか??
逆上がりが出来るようになる為に、
一番大事なパートです。
何故かというと
ただがむしゃらに回数をやってできるならば
あなたのお子さんは
とっくに出来るようになっています。
そうなっていないということは、
回数を経て「慣れる」段階に達していないのです!
その為にまずは
なぜ出来ないのかを明確にした上で
出来ていない部分を
修正していきましょう!!
そして、
出来ない理由としてありがちな
・肘が伸びている
・キックが弱い
・目線が後ろを見ている
これらの3つが
なぜダメなのか・改善するトレーニング法
を説明していきます!!
まずは「肘が伸びている」パターン
ダメな理由…
肘が伸びていると、体と鉄棒の距離が遠い。
つまりは体が上がっていきません。
肘を曲げて鉄棒に体を引き付ける必要があります。
トレーニング法
タオルやひもを両手で持ち、
体の前でピーンと引っ張る。
ピーンと張ったままそれをへそにつける。
(へそにつけるときにキックも出来ると良い)
10回×3セット行う
これだけで
鉄棒を体に引き付ける&キック
の動作が身に付きます。
そして「キックが弱い」場合
ダメな理由…
キックが弱いと純粋に回転力を
確保することが出来ません。
強く高いキックで回転力を
生み出すことでスムーズに回ります。
トレーニング法
まずはキックする足を決めます
(ボールを蹴る方の足がいいでしょう)
そうしたら、サッカーの「オーバーヘッド」を
イメージしてキックします!!
(鉄棒の真上に蹴るポイントを手で示すと良い)
15回×3セット行う
引き付けが出来ていない場合はそれを
出来るようになってからだと簡単に出来ます!!
最後に「目線が後ろを見ている」場合
ダメな理由…
逆上がりをする際に後ろを見てしまうと
体が反ってしまうので肘が伸びます。
また、体が反るとキックがしたいのに
足が下がってしまうので上に蹴れません。
トレーニング法
キックをする瞬間は前を見る!
キックをしたら自分のつま先を見る!!
(回って布団干し状態まできたら前を見る)
逆上がり時に意識する
たかが目線一つで、結構変わります。
回ってつばめの姿勢になるときに前が見れると
上半身を起こしやすくなります!!
みなさんもこのトレーニング法で
お子さんを「逆上がり名人」にしましょう!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。